先日以下の記事で取り上げましたADRの原株式への転換が完了した模様です。

本日私KAZUが申し込みをしたマネックス証券から案内のメールが届きましたので、以下速報としてご案内させていただきます。
対象の銘柄はCHA・CHL・CHU
表題の3銘柄のADRになります。
- [CHA ]チャイナ・テレコム
- [CHL] チャイナ・モバイル
- [CHU] チャイナ・ユニコム
ADRとは
American Depositary Receiptの略。日本語では米国預託証書と言います。
ニューヨーク証券取引所に上場されているものは、通常の米国株式と同じように売買ができます。
このうち、私KAZUはチャイナ・モバイルを保有していたため、手続きを行いました。
原株式への転換とは?
ADRは、「米国外の外国企業、あるいは米国企業の外国法人子会社などが発行する有価証券に対する所有権を示す、米ドル建て預かり証書」なので、それに対応する元の株式があるということになります。
それが原株式です。
今回の中国銘柄で言えば、香港市場に上場して取引されている株が原株式になるわけです。
マネックス証券からのメールでの案内によると
以下メールからの引用です。
過日、メッセージボード(件名:米国預託証券(CHA・CHL・
CHU)を保有されているお客様へ)でご案内し、お客様からご返送いただきました米国預託証券転換依頼 書につきまして、当社における転換後株式の入庫の準備が整いましたのでご案内いた します。 転換後の株式につきまして、本日お客様への外国株取引口座への入
庫処理を行います。
お客様の口座に残高が反映されるのは7月1日(木)朝5時頃の予定です。
ですので、明日7/1の早朝にサイトにアクセスすれば確認できるものと思われます。
転換費用が発生
1ADRにつき5セントの転換費用につきましても、7月1
日(木)朝5時頃に
お客様の外国株取引口座から出金させていただきますので、あらかじめご了承ください。
まあ、ぜんぜん大した額ではありませんが、こちらも確認したいと思います。
取得価格がいくらになっているか?
私の場合、31.45ドルで2株だけ取得していました。
これが香港ドル建てでいくらになっているのか?これが一番気になるところです。
口座を確認でき次第また情報をアップさせていただこうと思います。
7/1更新:中国株口座の状況
以下のような表示になっていました。

ADR2株が10株になった模様です。
ただマネック証券の場合、チャイナ・モバイルは、売買単位:500株なので、この後なにができるのか?
買い増す場合も500株単位であれば結局10株は端数のまま残ってしまいますので、売却してしまった方がいいのか? 悩みどころです。