【守る】資産を守る

2011年契約の「個人年金保険」を解約 損失額等も公開します。

今回は「個人年金保険」のお話です。

保険不要論には賛否アリです。

ただ、少なくとも年金保険については、保険の用途/目的という点で考えた場合、

  • 保険が必要な対象は、起こる確率が低く・起こると損害の大きいもの
  • お金を貯める/増やすのが目的ならば、保険ではない

とすると、中途半端な商品、万人に不要な商品と言えそうです。

というわけで以下では、私KAZUが今回解約した「個人年金保険」を題材に、具体的な損失額なども含め、ご案内させていただきます。

こんな方に

  1. 同じような保険に入ってしまったけど、解約する踏ん切りがつかない方
  2. これから貯蓄性保険に加入しようかと検討中の方

①は後押し、②は引き止めできれば幸いです。

加入していた保険はジブラルタ生命の豪ドル建て個人年金保険

メイン画像に載せたパンフレットの旧AIGエジソン生命(今はジブラルタ生命)「年金の夜明け」という名称の積立利率変動型個人年金保険(豪ドル建)でした。

いまであれば、もし相談されたら絶対やめとけというヤツです。

加入したのは2011年。

KAZU
KAZU
金融リテラシー不足でした。。

 

貯蓄性保険が不要と言われる理由

繰り返しになりますが、保険の目的について再掲します。

発生する確率は低いけど、万が一発生すると大きな損害を被る場合に備えるもの

です。

自動車保険を例に

自動車保険を思い浮かべて頂くと良くわかると思うのですが、相手方を死亡させたり、大きな障害を負わせてしまったりしたら、多大な賠償が必要になります。

どんなに気をつけていても、人間なので、ミスを犯してしまう可能性はゼロではありません。

そんなとき、せめて数万円で済めば良いのですが、数千万・億単位のお金が必要になってしまうケースもあります。

そんな場合に備えるのが、そもそもの保険の役割と言えるでしょう。

貯蓄性保険とは?

ひとことで言うと、

掛け捨て保険ってなんか勿体無いと思う →保険と貯蓄が両立できます

というセールストークにマッチした商品です。

 

保険会社は、加入者から預かった保険料をどうしているかと言うと、それを原資に運用を行っています。

貯蓄性保険の場合、この運用は、我々が普通に直接購入できるような投資信託等で運用されてたりします。

手数料を3回 払うことに

投資信託には、運用手数料が発生します。

これは自分で投資信託などを購入した場合もかかるものですが、それを保険会社を通して購入すると、こんな風にMAX3回も手数料がかかってきます。

  1. 投資信託自体の運用手数料(最近は安価なモノだと0.0●%とか)
  2. 購入手数料(ネット証券は普通なし、銀行窓口や保険会社はあり)
  3. 保険会社の手数料(はっきり明示ぜず保険料に含まれてたりする)

貯蓄性保険は、普通に投資信託を買えば、もっと手数料が安くて、かつ良い商品があるのに、高い手数料を払って微妙な商品を保険会社から買っちゃってる状態なわけです。

でも保険は必要でしょ? の答えは

「YES」です。

何度も繰り返しになりますが、

発生する確率は低いけど、万が一発生すると大きな損害を被る場合に備えるもの

です。

  • まだまだ小さなお子さんのいる場合の一家の大黒柱の生命保険
  • 自動車保険
  • 火災保険

などは、まさに上の条件に合致するので、絶対に必要です。

逆に、

  • 大きな損害にならない → 貯蓄で備えましょう
  • お金を貯めたい → であれば、保険ではなく投資をしましょう

ということですね。

一番気になるのは戻ってくるお金がマイナスになること

上記のお話に納得された方も、解約の踏ん切りがつかないのは、

払い込んだお金より、戻ってくるお金が減ってしまうから

だと思います。

KAZU
KAZU
私も全くそのとおりでした。

解約の踏ん切りのつけ方

私の場合はこんな感じでした。

  • 現状のまま、あと何年も入金する必要があるのは気が重い
  • 払い込んだあとも待機期間がある
  • そのお金を別の投資に回した方がどう考えても効率がいい
  • 解約すると確かにマイナスになるが、返戻金は投資に回せる
  • であれば、一刻も早い方がいい

この思考で解約にこぎつけました!

KAZU
KAZU
とはいえ、1年以上悩んでました。。

今回解約して戻ってきた金額:返戻金は?

では、話が長くなりましたが、今回の解約の結果公開です。

  • 既払込保険料:288万円
  • 解約払戻し金:約244万円
KAZU
KAZU
40万円強の損失になりました。

為替手数料:2円も取られます

なお、為替手数料として2円取られているので、そこで数万円マイナスになっています。

外貨建ての積立保険、本当に、加入したらダメな商品です。

解約は直接保険会社に言うのが得策

実は、以前も一度解約をしようとしたタイミングがあったのですが、保険会社のお知り合いの方を通じての加入ということもあり、相談した結果、引き止めに合いました。

いまにして思えば、あの時解約していればもっと損失は少なかったはずです。

 

というわけで、今回は直接保険会社の解約窓口に電話して、手続きを行いました。

理由を聞かれましたが、

KAZU
KAZU
ちょっとコロナで・・

と答えたところ、それ以上は何も聞かれませんでした。

ご紹介の方との関係性もあるとは思いますが、先々に向けた大切なお金ですので、しがらみは捨てて判断・決断ですね。

まとめ

日本人はみな保険に入るのはごく普通のことで、友人や知り合いの方経由で加入されている方も数多くいらっしゃるかと思います。

このコロナ禍を利用してという表現をすると、不謹慎に感じる方もいらっしゃるでしょうが、ひとつのきっかけとして、見直してみるのが肝要かなぁと思いました。

KAZU
KAZU
損失はかなり痛手でしたが、でもほんと「スッキリ」すると思います!

 

以上、保険の解約について、私個人の事例を紹介させていただきました。

少しでも参考になりましたら幸いです。