【増やす】資産を増やす

税金が掛からない問題。高配当株vsインデックスは関係なし。

なんだかtwitterで、高配当株と異なり、インデックス投資は課税がされない云々といった議論がされていたらしい ですね。

私はあまり争い気味のやり取りは、負の氣が降ってきそうなので、加わることは勿論、見ないようにしています。

ただ、プロフィールにも記載のとおり

  • 高配当株:キャッシュフロー目的(米国株・ネオモバで日本株)
  • インデックス:iDeCoで楽天VTIを積立

と両方やってる感じなので、以下ちょっと整理してみました。

KAZU
KAZU
ごくごく簡単にまとめただけです

そのため細かいことを言えばという点もあるかと思いますが、初心者の方はこんな感じで認識いただいていればと思っています。

高配当株に対する課税

個別株とETF(あとはJ-REITも)にも共通して言えることですが、

  1. 配当(REITは分配金)
  2. 売却した際の利益

に税金がかかります。

  1. 利益にかかるので、売却して損をした場合は当然かかりません
  2. 海外の株の場合は、基本その海外の国で課税され、さらに日本でも課税されます

この②が外国税額控除と関わる話題ですね。

外国税額控除

海外と日本の二重に課税された場合に、確定申告によって余分に納めた税金を還付してもらう制度

インデックス投資の場合

何をもってインデックス投資と呼ぶかという部分はあるのですが、ここでは

  • eMAXISシリーズ
  • 楽天VTやVTIなど
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドなど

こういった投資信託を対象に説明します。

これら関して、

税金がかからない?

みたいな話になるポイントは、投資信託を購入する際に選択する

  1. 分配金あり(受取型)
  2. 分配金なし(再投資型)

このあたりが影響しているのかなぁと感じました。

①の場合は、分配金が出るのでその時点で課税されます。上記の高配当株のところと同じです。

ポイントは②です。こちらは分配金なしなので、口座に入金があったりしません。その代わりに自動的に再投資(投資信託を購入)してくれます。

その結果、分配金ありでは課税されていたものが、課税されない=税金がかからない という認識に至ったのかなぁと思う次第です。

再投資も税金はかかります

分配金なし(再投資型)=課税されない

は実は間違いなのです。

受取型でなく、再投資型の場合も税金が課され、再投資に充てられるのは、税金を差し引いた残りの金額です。

再投資型のメリットは?

ではなぜ再投資がオススメされたりするのか?

それはよく言われる

「複利」の効果を享受しましょう

ということです。

配当・分配金をそのまま運用することによりその部分も運用原資になるので、複利効果が期待出来るわけです。

iDeCoの税金は?

こちらも少し誤解を生みそうな説明がよく書かれていますが、iDeCoにも税金はかかります。

iDeCoで税金の話が関わってくるのは、「拠出した額」(投資した額)が、年末調整に出す扶養控除や生命保険料控除のように、全額控除されるため、その分課税所得が低くなるというモノです。

課税所得とは

所得税の課税対象となる金額。 収入ー必要経費ー基礎控除ー配偶者控除等(各種所得控除)の合計を引いた金額。これに税率をかけて所得税額を算出する。

iDeCoはいつ課税されるか?

iDeCoも課税されるとすると、それはいつかと言うと、受け取り時です。

  1. 一括まとめて
  2. 分割

いずれの場合もかかります。

ただし一般的には、①は退職金控除、②は年金控除 という控除があるので、通常よりも税金が安くなるという形にはなります。

iDeCoの話のときに、「税金の先送り」という表現を聞かれたことがあるかもしれませんが、これがその話です。

税金が掛からないNISA

では税金が掛からない投資はないのか?とい話しですが、それがNISAになります。

NISAの枠内で購入した銘柄については、配当(分配金)・売却益ともに税金はかかりません。

一般NISA、積立NISAと2種類あると思いますが、どちらもこの点は同じです。

NISAで注意すべき点は損益通算

そんなお得なNISAですが、注意すべき点が1つだけあります。

それは損益通算ができないということです。

どいうことか具体的に見て行きましょう。

  • NISAで買った株が上がって10万円利益が出た →非課税
  • NISAでない口座(特定・一般)で買った株が下がって10万円損失 →非課税 ※利益が無いから
  • NISAで買った株が下がって10万円損失が出た →非課税
  • NISAでない口座(特定・一般)で買った株が上がって10万円利益 →課税

両方とも10万円の利益と損失ですが、悪い例では10万円に課税されます。

NISA口座で10万円損失が出ていますがこれは考慮されません。プラマイゼロ(損益通算)ができないのです。

NISAは非常に良い制度ですが、この点はよく考えて利用する必要があります。

 

以上、本日は投資手法と税金について、かんたんにですがまとめてみました。

ご参考になりましたら幸いです。