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米国株銘柄をからめて解説:クラウドサービスの「クラウド」って、いまいち分からないって方へ

コロナ禍で在宅勤務による業務のオンライン化が進む一方で、医療・教育・販売などさまざまな分野でデジタル化の動きが一層進んでいます。

先日仕事で、「リテールDX」というそうなのですが、実店舗のDX化の案件を見聞きしました。

KAZU
KAZU
無人店舗に、カメラとセンサーを設置して、顧客の性別/年代、購入いたるまでの導線、購入時の顧客の感情(表情)などをデータ化する感じです

 

そうした潮流のなか、我々の目にしないバックグラウンドで活躍しているのが、いわゆるクラウドサービスです。

でも、クラウドと聞いて、

クラウド?なひと
クラウド?なひと
いまひとつピンとこないんだよねー

って方、いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで本日は、

アマゾンやマイクロソフトやグーグル、そしてIBMなどが手がけているクラウドサービスに触れつつ、クラウドってなに?

みたいなところのお話をしたいと思います。

こんな方にぜひ

  • クラウドって、たびたび聞くけどなんだかよく分からない
  • クラウドって、なんとなくは分かるけど、結局どうなってるの?

インターネットの図解「雲の絵」で書かれていたりして、なんとなくのイメージは頭に浮かぶものの、例えば、レンタルサーバと何が違うの? みたいなところから、まずはお話を進めたいと思います。

クラウドってそもそも何なの?

基本的には、レンタルサーバと、その周辺機器群です。

例えばこのブログは、GMOの「ConoHa」のサーバを使っているのですが、そういったレンタルサーバと変わりありません。

物理的なサーバというコンピュータの筐体があって、それを借りています。

では何が違うのかと言うと、サーバが「仮想化」されているところにあります。

仮想サーバってなに?

クラウドの世界には、「仮想サーバ」という単語が登場します。

仮想と聞くと、仮想通貨=実体の無い通貨 をイメージする方がほとんどかと思いますが、では仮想サーバは?というと、全然違います。

上に書いた通り、コンピュータという実体・ハードは実際に存在するのです。

ではなにが、異なるのか? 仮想なのか?というと、

  • 最初にサーバの機能を決めなくていい
  • サーバを増強したり、縮小したりも自由
  • 契約も自由、すぐに立ち上げられ、いつでも止められる
  • サーバ以外のデータベース等も用意されていて、連携も簡単

といった特長があります。

サーバという筐体はあるんだれでも、その「物理的な実態」に捉われず(=仮想)使うことができる

ということになるのですが、こうした仕組みを、ソフトウエアで実現しているのですが、仮想サーバになります。

例えば、

  • 物理的には1個のサーバなんだけど、ソフトウエアで複数台あるように使える
  • 物理的には複数台なんだけど、ソフトウエアで1個のサーバのように使える

というわけです。

クラウドがいまは当たり前

  1. 一昔前:自社でサーバを購入し自社内で運用
  2. その後:自前のサーバをデータセンターに預ける(ホスティング)、サーバ自体を借りる
  3. いま:サーバやネットワーク、データベースなどをすべてサービスとして提供を受ける

ざっくりですが、こんな風に変わって来たという理解でいいと思います。

 

クラウドといえば、AWSとAzure

AWSはアマゾンAzure(アジュール)はMicrosoftが行っているクラウドコンピューティングサービスです。

アマゾンとマイクロソフトのクラウド事業は大きな柱

一般には、

  • アマゾン:インターネット通販
  • マイクロソフト:Windows/Word/Excelなどのビジネスソフト

のイメージがまだまだ強いかもしれませんが、両社ともクラウド事業が大きく売り上げに寄与しています。

私KAZUも仕事柄、サーバ案件も扱いますが、AWSかAzureの二択です。

グーグルそしてIBMは?

GoogleもGoogle Cloud Platform(GCP)という同様のサービスを行っていますが、ちょっとした問題もあり、少なくとも日本においては、あまり使われていません。

 

また、IBMもクラウド事業は行っていますが、実は、IBM自体は時流に乗り遅れていました。

汎用コンピュータと呼ばれる、昔のアニメに出てくるような、床から天井まであるような大きな電子計算機時代に一斉を風靡したため、その後のインターネットを中心としたコンピューターの世界についていけず、株価もずっと低迷を続けていたのです。

 

ずっと低迷していた株価が持ち直してきた、その要因はクラウド事業の好調さに起因します。

2018年に340億ドルという巨額でIBMが買収したRed Hat(レッド・ハット)という企業があります。

その会社が保有していたクラウド技術を使って、事業を大きく立て直した結果、復活を遂げた(つつある)といった次第です。

関連銘柄にも注目

半導体メーカーで、データセンターに使われる製品を扱っている企業の業績も、このあたりの市況と繋がっていますので、大きく影響を受けます。

  • [INTC] インテル
  • [AMD] アドバンスト・マイクロ・デバイシズ

このあたりが双璧です。

[EQIX]エクィニクスの株式も高騰

[EQIX]エクィニクスという米国のデータセンター運営企業の株式も急騰しています。

Google Financeより引用

 

上述したクラウドサービスの裏方さんです。

エクィニクスは米国のデータセンター運営企業。主にコロケーションや相互接続ソリューションなどのサービスを備えたデータセンターを展開する。米国内で、国際ビジネス・エクスチェンジ(IBX)データセンターを運営し、セキュリティー、人員派遣、カスタマーサポート、機器・電源システムなどのサービスを提供する。本社はカリフォルニア州レッドウッド・シティー。

<Yahoo!ファイナンスからの引用>

残念ながら日本の証券会社での扱いはありませんが、もし購入できるようになれば、人気化することは間違いないでしょう。

誠に恐れ入りますが、「EQIX」については金融庁に届出がされていないREITとなりますため、当社では対応できない状況でございます

そのため、現状、今後も対応が難しい状況となり、お客様にはご不便をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

マネックス証券さんからの回答

クラウド銘柄も米国株が本命

上記のようにクラウドサービスという分野でも、日本ではなくアメリカが主役です。

日本企業でITっぽい銘柄もありますが、そのサービスを支えているのは、海外の企業の技術に他なりません。

日本人としては残念ですが、投資という観点では、「米国株に投資すべき」という理由がここでもハッキリしますね。

以上、本日はクラウドについて、株式の銘柄を絡めてのご案内でした。